今日はトレイルランナーの聖地といわれる陣馬山を目指す。
最寄駅を出発したのが朝の5時58分。
JR中央本線・藤野駅に7時15分着。確か歌手のUAが住んでいるまち。
登山もハイキングもしないので、山に来ることがなかったが、
家から近いところに山があったんだというのが一番の発見。
視点が変わると見える世界も変わる。
1時間50分くらいで陣馬山の山頂に到着。
道には迷わなかったけど、勾配がきつくて息があがる。
駅の階段ダッシュをずっとしているみたいなカンジで、しかも蒸し暑い。
走るのはときどき、8割ほどは歩いて山頂へ。途中親子猿に遭遇。怖かった~。

▲頂上手前にある階段。トレラン上級者は2段飛ばしで上がると茶屋のお兄さん談

陣馬山山頂のシンボル、白馬の前で記念撮影。標高857m・360度のパノラマ!
山頂にある清水茶屋で陣馬そばを食べた。野沢菜の酸味が効いて美味。
茶屋のお兄さんに、「ここから何の山が見えるんですか?」と聞いてみたものの、
山の名前をあまりにも知らないことに気がつく。分かったのは富士山だけだったかも。
それを気の毒に思ったのか、お兄さんが眺望図を持ってきてくれた。それがコレ↓

風景と照らし合わせても、分かるような分からないような・・・。
茶屋のお兄さんや先着のトレイルランナーに
山のことやトレランのことを質問しているうちに、
高尾山まで走ってみようかな?という気になった。
疲れたときに、途中でエスケープできる道も教えてもらう。
1時間以上ゆっくり休んでから、いざ高尾方面へ。
陣場山山頂を目指して山を駆け上がってくるトレイルランナーと大勢すれ違った。
陣馬から高尾へ続く道は、比較的道幅が広くて走りやすい。
聖地といわれる理由も分かる。面白くなってきた。気持ちよく走れる。
途中、どうしても食べてみたかったのが城山茶屋のカキ氷。

おみごと! 2~3人前はあった。満足、満足。
総走行距離20km・6時間15分(休憩時間も含む)
高尾山につくと、ほっとしてお腹がすいてきた。
ミシュランに選ばれたため、京都や日光のように観光客が押し寄せている。
一時期より観光客が少なくなったというけれど、列をなして歩く状態。
朝早く来なくちゃ走れないだろう。高尾山のトレランはまた改めて。

▲眺望抜群の十一丁目茶屋でおつかれさまビール。これも仕事、仕事♪

▲見晴らしのいいカウンターの席が前面にある。遅めの昼ごはん。
最後は、日本一勾配のきついケーブルカーで高尾山を降りて帰路へ。
立ち寄り温泉に行くつもりだったが、
洗濯もしたかったし、美白パックもしたかったので帰ることにした。
明るいうちに帰宅できたので、それはそれでよし。
リックに小さいノートをぶらさげ、途中メモをとったり、
カメラを携帯しての下見走。
撮影した画像の枚数は212枚。資料の整理もひと仕事だ。
いまは何事もなく帰ってこれて、ほっとしているところ。
書きたいことは、それこそ山のようにあるけれど、この辺で。
課題など
・マイ箸を持参したのに、お腹がすいて忘れて使わなかった。
・時計ガーミンの充電がギリギリ。次回は出発直前まで充電しておこう。
・目的地まで走ってどのくらいで到着するのか時間の読みの精度を高める。