ランナーの夏祭り!富里スイカロードレースに出場
2009年 06月 29日
「フルーツマラソン」と呼ばれる大会があることを知った。
ざっと調べただけでも、ひがしねサクランボマラソン、
弘前・白神アップルマラソン、日本海メロンマラソン、
伊達ももの里マラソン、塩尻ぶどうの里ロードレース、
香南市山北みかん健康マラソンなど、町のPRを兼ねた
おいしそうなマラソン大会がいくつもある。
ランナー同士なら「フルーツマラソンを全部制覇した」なんて話は、
ちょっとした自慢話になってしまう。
昨日出場した「第26回富里スイカロードレース」は、
フルーツマラソンの中でも人気のレース。
昨年このレースに出場したアルバトロスのハマさんとユカちゃんから
「たくさんスイカが食べられ、のんびりした大会でとっても楽しかった!」
という話を聞いて仲間5人でエントリー。
同じような会話は、多くのランナーの間で交わされているようで、
10キロの部には、一般男子2949人、一般女子1720人、
40歳以上男子3433人、40歳以上女子1024人がエントリー。
このほか5km、3kmのレースも含め、いずれも昨年より多く、
1万3014人がスイカロードレースに参加した。
京成成田駅午前7時26分着の電車はランナーでほぼ満員。
駅と会場を結ぶ送迎バスの停留所にも行列ができている。
会場にはスイカの試食コーナーをはじめ、
焼きそばやステーキなどの屋台コーナーがあってにぎわっている。
スイカモチーフの気合の入った衣装で走るグループもいて、
「ランナーの夏祭り」といった雰囲気。
天候は曇り、気温23.9℃、湿度85.8%。
歩いていれば気持ちいいくらいの気候だけど、
走り出して体温が上がると、湿気を含んだ空気がまとわりつき
吸い込む空気が重たく感じる。
数ヵ所で水を含ませたスポンジが配られ、たびたび首筋を冷やした。
8.5km地点の給スイカ所を目指して走ろう!
沿道では、農家のお母さん達が
後援新聞社のハタを振りながら「がんばれー、がんばれー」と、
まるで我が子を見るような顔をして声援を送ってくれた。
ランナーは、多くの人に支えられて走っている。
1km 5:02
2km 4:54
3km 5:08
4km 5:06
~8km 21:33
9km 5:15
10km 5:21
ラップ計測を失敗したため、若干の誤差があるけれど
タイムは53分ジャストくらいだと思う。目標通り。
走りながらポジティブなことを考えた方が、身体が動く気がした。
もう少しスピードを維持できるようになりたい。
※正式タイムは、後日郵送
給スイカ所のスイカは、とってもおいしく感じたのに、
途中で気管支に入れてむせてしまい、1切れしか食べられなかった。
ゴール後には、毎年ボランティアとして参加しているSさんとの思いがけない再会や、
先輩編集者で、ランナーの先輩でもあるKさんとも久しぶりに会えて感激。
▲全員無事完走! 水分補給後にビールでカンパイ。自己ベストを更新した人、
給スイカ所を堪能した人など、レースの楽しみ方はさまざま。
記念撮影をした後は、スーパー銭湯「華の湯」で汗を流す。
雨が降ってきたので、そのまま併設のレストランで打ち上げとなる。
枝豆、いかやき、冷やしトマト、ソーセージ、コロッケ、メンチカツ、
フライドポテト、たこわさび、餃子、鶏から揚げ、
うな重、冷やし中華、焼きそば2回など、人気メニューのオンパレード。
6人のアフターランはお祭り状態に。
来年はスイカロードレースの後、成田空港に直行してグアム旅行に行こう!なんて、
「マラソン大会+海外旅行」というセット旅行企画まで飛び出した。
アルバトロスの仲間たちは単なる酔っ払いではない、想像力がたくましいのである。
2010年のスイカロードレースは6月27日(日)。 どうなる!?アルバトロス・・・。
▲イメージキャラクターの「とみちゃん」。ちょっとメタボ
スイカ食べ放題です!ぜひぜひ成田へぶーんと飛んできてください。
来年の3月1日(月)から申し込み受付です。人気大会なので、すぐに定員に達してしまうと思います。大会でお会いできたら楽しいでしょうね★
みんなスイカを目当てにきています。仲間のなかには「しばらくスイカは食べたくない」というくらいスイカを楽しんだ人もいます。