最近読んだ本、これから読む本
2009年 06月 16日

雷鳴とどろく夕刻。
本日の定例練習会は雨天中止になった。
風邪はギリギリのところで持ちこたえたようだけど
まだマラソンの疲れが抜けきれていない。
あんなに暑いなかを走ったんだから当然だろう。
「晴走雨読」ということで、こんなお天気の日は本のことを。
最近読んだ本、これから読む本
『走れメロス』太宰治(新潮文庫)
『走ることについて語るとき僕の語ること』村上春樹(文芸春秋)
『剣岳〈点の記〉』新田次郎(文芸春秋)
上記2冊は過酷なフルマラソンを走る数日前に
イメージトレーニングのような目的で読み、
夫に感心されるやら、あきれられるやら。
『剣岳』も読み応えがあり、新田次郎熱が再燃。映画も観たくなった。
『サブリミナル・インパクト-情動と潜在認知の現代』下條信輔(ちくま新書)
『「見えざる手」が経済を動かす』池上彰(ちくまプリマー新書)
『閉塞経済-金融資本主義のゆくえ』金子勝(ちくま新書)
なんて社会派な本もあれば、
『わしらは怪しい雑魚釣り隊』椎名誠(新潮文庫)
夫が涙するほど笑っていた本も控えている。
『山岳地図の読み方・使い方』村越真・宮内佐季子著(エイ出版)
『日帰りハイキング+立ち寄り温泉 関東周辺』(JTBパブリッシング)
『トレイルランニングを楽しむ』石川弘樹(地球丸)
こんな3冊を並べて読み、いつ山を走ろうかと手帳を見たりするのも楽しくて・・・。
読書は、思考の自由を広げてくれる。
※画像は私が読書しているときに、傍らで寛ぐアントニオ。
長~い尻尾を膝にちょっとだけくっつけてくる。
うーーん、かわいい!!
土曜日はチャッピーと待ってますよ~
村上春樹の本、気になります。
社会派3冊のなかでは、下2冊がおすすめです。Hさん、本ブログを近々開設しますので、どうぞお楽しみに♪ ワタシのブログでPRします。
チャッピーに会うの、とっても楽しみにしています。土曜よろしくお願いします。村上春樹の本、忘れなかったらお持ちします。走りはじめる前に読んでいた本なんです。それを先日再読。マラソン熱はひたひたと流れていたんでしょうね。
村上春樹のアテネよりは暑くないかーって30kmくらいで思い出しましたよ。剣岳見てきたんですね! 原作いいよ。文章が簡潔で骨太で、自然描写も素晴らしいです。知らないうちに引き込まれていきます。まだまだ読みたい本はいっぱいあります。

