沼口ゆき著『ランナーズご飯』を読む
2009年 04月 27日
沼口ゆき著・谷川真理監修『ランナーズご飯』(講談社・1500円)を読みかえす。
料理研究家の沼口ゆき先生が、体力づくりとシェイプアップを目的に走り始め、
5分歩いて5分走るジョギング練習からスタートし、10キロマラソンを完走。
ケガに悩みながら、ハーフマラソンを完走し、いよいよフルに挑戦するも惜しくもリタイア。
その間、約半年間のランニングエッセイと、走るカラダをつくるための食事や、
レース展開をよくする食事、目的別・ケース別の食事のポイントとレシピが紹介されている。
レシピもシンプルで使いやすそうだし、
谷川真理さんのアドバイスも、あれもこれもやってみよう、と思うものばかり。
マラソンの3本柱は、練習・休養・食事ともいわれている。
この本を参考に、今日からバナナを食べたりしてみよう。
そして、今日と明日は禁酒にしよう(本には1週間前からとあるが…)。
本番にベストコンディションで臨めるように、体と心を調整しながら
心地よい緊張感が味わえるのも、マラソンの魅力のひとつだと思う。