3回目の味噌づくり
2009年 03月 29日
おじ、おば、義父・義母・小学5年生の姪に、私たち夫婦で、
80キロ近い味噌を仕込んできた。私は3回目の参加。
30キロの大豆を半日近くかけてかまどで煮て、
水気をきってから機械で挽き、
40℃くらいまで冷ましてからほぐした米糀とあら塩と混ぜ、
全身の体重をかけてこねていく。
ひんやりした蔵の中でも、汗がにじむ力仕事を1時間ほど続ける。
ここが味噌煮の山場だ。
今年の味噌煮は、昨年までと違う。
おじの大豆作りが成功し、すべて自家栽培・無農薬の大豆を使った。
長年たった一人で味噌を作り続けてきた祖母が、昨年11月に亡くなった。
祖母のひ孫にあたる姪は5年生になり(4月から6年生)、
自由研究のためにメモとデジカメ持参で熱心に取材していた。
今日仕込んだ味噌を食べるのは、一年後になる。
味噌は、家族と一緒に歩み、歴史を刻んでいく。
一年後、私はどうなっているのだろう?

▲みそ玉を木樽に打ちつけながら詰めるクライマックス!
ぺたん、ぺたんといい音が蔵に響く。
姪から手渡されたみそ玉を夫が樽に詰めた。
■run■
姪と夫と3人で、甲斐駒ケ岳を見ながら坂道を3キロ走る。
姪はランニングクラブにも所属していたことがあり、走りが軽快

