走る前のエネルギー補給に試行錯誤
2009年 01月 08日
家族が半ば呆れ気味である。
確かに新年からブログもマラソン話ばかり。
今日は食のことを書くつもりだったけど、
やっぱりマラソンにかかわる話になってしまった。
私は、走る前のエネルギー補給に試行錯誤している。
もともと血糖値が下がりやすく、ガス欠を起こすとふらふらになってしまう。
これは体質によるもので、つまり私は空腹に弱い。
今年の箱根駅伝で棄権した選手がいたが、
あれこそまさに低血糖の最たるもの。
症状が進むと顔が青ざめ、意識が朦朧としてしまうのだ。
緊張のあまり、朝食が喉を通らなかったのかもしれない。
満腹でも走りたくないが、走りはじめて間もないのに、
空腹を感じるようでは、どうにもこうにも集中力がもたない。
急激な空腹感に襲われ、10分でランニングを中断したこともある。
お仕事でお世話になっている栄養士さんによると、
走る前にサツマイモなど消化にある程度時間がかかり、
ゆっくり血糖値を上げる食品を食べておくといいと言う。
これは、実践してみるとなかなかよかった。
走るときも体が軽い気がするので、
蒸かしたサツマイモはできるだけ常備している。
あとは走る1時間くらい前にパンを食べたり、
走りながらチョコレートを1かけ口に入れたりもしている。
走るのはだいたい夜なので、
お昼ごはんに、オリーブオイルをたっぷりかけたパスタを
食べておくと腹持ちがよくて走りやすかった。
それでは、お昼に肉をしっかり食べておいたらどうだろう?と思い、
試したこともあるけれど、なぜか走り続けようという意欲がわかない。
下半身が重たく感じ、疲労感が強くなってしまう。
走ると体のことに敏感になる。
どうすればいつもいい状態を保てるのか?
これは、結構大事なテーマだという気もしてきた。
今日は3つ先の駅まで往復して60分ラン。