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読初のマラソン本

三日。新宿の大型書店「ジュンク堂」でマラソン関連の本を2冊購入する。
歳時記では、新年に初めて本を読むことを「読初(よみぞめ)」と書き表す。
この改まった響きいい。新年の言葉は見ているだけで心が弾む。
帰宅後、駆け足の読初だったけれど2冊ともなかなか読み応えあり。

●「ヨムマラソン 42.195kmの脳内活劇」吉田誠一著 講談社 1500円+税
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スポーツに関するあらゆる本を読んでいる方がおすすめしてくれた。
日経新聞のサッカー担当記者が42歳でフルマラソンデビューしてから、
4年半余りのレースの経験やマラソン哲学をつづったノンフィクション。
距離とタイムを体に覚えさせて、懸命にレースに向かう姿に共感した。
何度やってもフルマラソンは苦しいのに、次のレースを渇望して
走り続けるというマラソンへの愛がほとばしっている。
私自身がなぜマラソンのとりこになっているのか、
もう少し深く考えてみたくなった。

●「3時間台で完走するマラソン」金哲彦著 光文社新書 780円+税
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早稲田大学時代は、箱根駅伝でも活躍した金哲彦氏の新書。
トレーニング方法、道具の選び方、フォームのこと、基礎体力アップの方法など、
マラソンについての総合的な知識や理論が凝縮している「お得感」のある新書。
フルマラソンを初めて経験して、記録の意味と重みが分かってきた
ビギナーの私には参考になる入門書だ。もう一度じっくり読んでみようと思う。
Commented by FUMI at 2009-01-04 18:22 x
読初もマラソン関係で、走る世界が一層広がりそう。
自分でもルポを書いておけば、体力と気力の成長も記録できて貴重な原稿になることでしょう! 初ランも読初もいいスタートを切りましたね!
Commented by SHUKAS at 2009-01-04 20:57
♪FUMIさま
本を読むと自分でも記録しておきたいと思いました。
ブログはちょうどいい媒体ですね!
初めて19キロ走ったときの気持ちもブログに書いていなかったら
もう忘れてしまっていると思いました。
マラソンをきっかけに、いろいろ世界が広がって楽しいです。
by shukas | 2009-01-04 00:37 | はしる | Comments(2)

フードライター大久保朱夏の暮らし


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