浦添市・那覇市を歩く「第21回てだこウォーク」に参加してきました。
「てだこ」というのは沖縄の方言で「太陽の子」という意味。
私は20kmの部にエントリーしましたが、3km・5km・10kmの部もあります。ゴミを拾いながら歩く2kmのクリーンウォークが新設され、
歩きながら婚活する「歩婚」やナイトウォークもあり多彩。
ベビーカーの赤ちゃんからストックを持ちながら歩く老人も自分のゴールを目指して歩きます。
ベビーカーを押すのはオトナだけど。
美術館や博物館に無料で入れたり、歴史ガイドの解説が聞けるポイントもあります。
タイム計測も順位もありません。
9時スタートで「遅くとも17時までゴールしましょう」というおおらかなルールが沖縄らしい。
途中で家に帰る人もいるそうです。
たとえば写真2・3枚目。国頭村と首里城を結ぶ「安波茶橋と石畳」は沖縄戦で崩壊した橋を平成10年に修復。歩けるように整備したことで歴史を伝える道になっています。
車が通れず、歩きづらい古い道を残すことは容易なことではありません。
過去6回参加しているという宜野湾市の川平さんと話をしながら6時間30分の旅を楽しみました。