長らく病気で療養していた母が3月に旅立ちました。この写真は2012年夏に青森県の深浦町を旅したときの一枚。現地を案内してくださった深浦の方が撮影してくれました。
母はこんなふうに岸壁に咲く小さな花のような人。大学時代は学生運動、子育て時代は子ども文庫の開設、廃油を回収しての石けん作り、チェルノブイリの子どもたちの保養の受け入れ。
社会を少しでもよいものにするため、市民としてさまざまな活動をしてきました。
3月は動かせない取材、出張、2つの卒業式、旅行があったのですが、
私たち家族の予定に影響することなく旅立っていきました。
家族みんなが仲良く元気に。
そして、それぞれ自分の人生を謳歌することを願っていると思います。