先日、中3のゆうちゃんといっしょにアップリンク吉祥寺でイタリア映画『丘の上の本屋さん』を観てきました。
姪が映画館で字幕付きの作品を観るのは初めて。客の平均年齢をぐっと下げてくれました。
映画の舞台は、ヨーロッパ最大級の石造りの要塞「チヴィテッラ・デル・トロント」という小さな村にある古書店。
古書店のオーナー・リベロとアフリカからの移民の少年エシエンが本を通して交流するという物語です。
「読み終えたら返しにくるように」と、漫画、イソップ寓話集、星の王子様、白鯨などさまざまなジャンルの本を渡して感想を聞きます。
対話は簡潔でそれぞれの人生について多くは語られることはないのですが、だからこそ想像しながら、自分ならなんて言うだろう?とどちらのセリフも想像しながら観ることができます。「本も料理も試してみないとわからない」というリベロのセリフが印象に残りました。
試す時間がたくさんあるというのは、子どもの特権でもあります。
いくつか一緒に観たい映画もチェックしてきました!
写真は本文とは関係ありませんが、まあちゃん撮影の空の写真です。