甥の結婚式の翌日は、義父母と夫と尾道へ。
尾道は父方のルーツで、子どものころは夏休みに遊びに行ったりしていました。
数ヶ月前から予約して訪れたのが、料亭旅館の「魚信(うおのぶ)」。
個室のふすまを開けると尾道水道が目の前に!
尾道水道を見て涙が出たのは、はじめてのことです。
義父母や夫にも、この風景を見てもらいたいと思っていたので、念願が叶いました。
尾道の名物、オコゼの刺身とから揚げを食べてもらいたかったのですが、台風の影響で入荷がなくタイの刺身に変更。
しかし、そんじょそこらのタイの刺身とは違いますよという、さすがの風格です。
切り身は水分が少なめで、熟成感がありました。
湯引きされた皮もうまみが凝縮して、このひと皿の多幸感たるや。
義父母も感激してくれました。
タコのやわらか煮と大豆の煮物。
しっとりとしたやわらかさで義母も「これなら食べられる」と言っていました。
大豆とタコの組み合わせは、真似してみたいですね。
こちらはタイのあら炊き。
木の葉の模様に飾り切りされたかぼちゃと里芋、四角豆が添えられています。
お燗に合わせて堪能しました。
今回はミニ懐石6000円(6品)にオコゼのから揚げを別注文(2人で1皿)で追加。
オコゼのから揚げは、記憶に残っているものより、ずっと小ぶりでした。
お食事のあとは、2階と3階のお部屋を見学。
尾道ラーメンが人気でどこの店も休日は行列。
市役所前の駐車場は、満車のことが多いかもしれません。
魚信に車で来店する場合は、事前に申し込みを。2台くらいしか入りません。
次は、妹や姪たちといっしょに訪れてみたいな。