7月8日金曜に安倍元首相が銃撃されて亡くなるというショッキングなニュースがありました。
だんだんと自分自身の解像度も落ちてきてしまうので、断片的ですが
感じたことをブログに記録しておきたいと思います。
当日は家にいて事件発生から間もなくニュースを知り、夫と妹に大変なことが起きてしまったとLINEで知らせました。
まず参院選目前の演説中に、銃撃で一瞬にして「言葉」が失われたことに衝撃を受けました。
安倍政権の数々の疑惑もうやむやに。もう責任を問うことすらできません。
最初は過激的な思想家か訓練を受けたプロの犯行と予測しましたが、
1時間もしないうちに41歳の男性が容疑者だとTwitterをかけ巡りました。
「元」の職業名がつき、社会的なスティグマ(差別や偏見につながる属性)を感じると同時に、
京都アニメーション放火殺人、津久井やまゆり園の事件、大阪クリニックの放火といった胸が痛む事件と共通の背景を感じました。
社会から孤立した生きづらさを抱える41歳の男性が、
個人的な恨みから政治家を標的にして劇場型の場面で目的を完遂させてしまったのです。
しかも、手製の銃で。
どうしたらこういう事件が防げるのか。。しばらくそんなことを考えていました。
安倍さんは本当は長野の応援に向かう予定だったのに急きょ奈良行きが決まったとか。
2人の運命の歯車がかみ合ってしまったこと、悲劇としかいいようがありません。
中学生のとき、朝日新聞の阪神支局襲撃事件がありました。
不幸にも2人の若い記者が殺傷された事件があり、
そのときも言論の自由を暴力によって封じようとした事件にもショックを受けました。
暴力で相手の言葉を奪うこと、これは絶対にいけないことです。
でも「暴力的」に相手の言葉を奪う、相手をおとしめる、攻撃したりする空気感は今の日本に蔓延っています。
そういう「暴力的」で「不寛容」な空気に慣れてしまっている
自分たちがいるのではないかということも考えさせられました。
いつも大事なのは、想像力です。
大きなことを言う言葉に騙されてはいけない。
民主主義への挑戦なんて危うい言葉は使わない。
想像したり共感したりするにも知識がいるし、歴史を学ぶことも必要。
これから政治とカルトの問題が大きくなり、政治不信につながるのか。
そこはこれからですね。冷静に見ていきたいと思います。
オウム事件と同じように歴史の分岐点になる事件になるでしょう。
まとまりはありませんが、ブログに残しておきます。
パンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻、元首相暗殺。
世の中、不安定ですが、しっかり生きていかねばなりません。
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