山菜のことなら蓮池陽子さん、蓮池陽子さんといえば山菜。春は山菜、秋になればきのこ。山の恵みを追いかけている料理家さんです(写真下)。
(蓮池さんインスタはこちら)
5月27日、28日に蓮池さんの山菜ツアーに参加し、長野県栄村で山菜採りをしてきました。
栄村は長野県の最北端に位置する人口約1700人の村(271.66㎢)です。新幹線で飯山駅に行き、バスで野沢温泉に向かい、そこから車で山奥へ。
山菜を採る前に、地主で山菜採り名人のとき子さんの「山の幸弁当」をいただきました。
ごぼうの芯にクルミを詰めた郷土料理、こごみの塩麹和えに辛子和え、椎茸の天ぷら、糸瓜とキクラゲなど味も食感もさまざま。早起きし、山の空気を吸いながらお弁当が食べられただけで気持ちは満たされますが、本番はこれから。
こちらが地主で山菜採りの名人とき子さん。
ネットで買った爆竹を放ち「熊よけ」して山に入ります。
とき子さん、勇ましい表情です。
山を歩くスピードも速かった!
とき子さんは、斜面に吸い寄せられるようにして這い上がっていきました。ウドです。
このあたりには、ウドのほかに、ツルアジサイ、ムクロジ、ゼンマイ、アケビのつるがありました。
どれもこれも名前と顔を教えてもらわないと識別できません。上の写真がツルアジサイです。蓮池さんに教わり葉を食みます。
むふ。やさしいドクダミのよう。焼肉と一緒に巻いて食べてみたい味です。
栄村は豪雪地帯なので、わずかに雪が残っていました。
採取場所を移動し、とき子さんの「秘密の花園」へ。
わさびが自生する、天国のような沢へ連れて行ってもらいました。
風、光、水の流れる音。すべてが心地いい!
一面わさびですが、やわらかくて食べやすいのは日陰に生えている浅い緑色の葉。大きな葉をかきわけて採取します。
とき子さんは先ほどの闘志あふれる表情と違う少女のような笑顔に。

写真の手前にいるのが、栄村の愛ちゃん。絶妙な気働きで頼もしい!
キャンプや村暮らし体験ツアーの企画・運営を手がけています。
今回のツアーに同行してくれました。
沢で採取した「ミズ」を束ねながら、笑顔をいただきましたよ〜。
(
愛ちゃんのご紹介はこちらにリンク)

山菜採りの締めくくりは、川の近くでワラビ採り。
とき子さんは右手でワラビを折りながら、次に採るワラビの目星をつけて無駄のない動きをしています。
私に「なんでこれを採らないのか?」と言うのですが、宝を見つける目がありません。

みんなでどっさり採らせていただきました。ありがたや。ありがたや。

道端に愛らしいニリンソウもあると蓮池さんが教えてくれました。
毒のあるトリカブトと類似しているため注意が必要な山菜です。
蓮池さんが周辺にトリカブトはないと確認してくれてひと安心。

写真を撮りそびれてしまいましたが、
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