2月9日発売の雑誌
「栄養と料理」3月号で、料理研究家・ごはん同盟の
しらいのりこさんに、ブリとタイのあらをバリエーション豊かに食べ尽くす料理を教えていただきました。私は企画、構成、文を担当。タイトルは「あらまで愛して」。
しらいさんのご実家は、新潟で魚屋を営んでいて、幼いころからあら料理をよく食べて育ってきました。新巻鮭のアタマの網焼きや正月の短冊汁(たんじゃくじると発音)の思い出に郷土色を感じます。そのことは短いプロフィールの文章に込めました!
スーパーでお買い得のあらを見つけ、買いたいけど、どうやって食べればいいかしら?魚のにおいも気になるなんて方にぴったりの料理を8品紹介しました。
しらいさんに教わった方法で下ごしらえをしたらスッキリした味になり、あらがよりおいしく楽しめるようになりました。他のあらでも使えるテクです。
和食あり、韓国風あり、オーブン焼きあり、スパイス系あり。
あらのコクとうまみで、ごはんとの相性がいいのはもちろんですが、
野菜がおいしく食べられるというのは発見でした!
ぜひお役立てください。
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◉深夜ごはんメモ◉
鶏ささみのスープ
焼き紫キャベツとプチヴェールのマリネ
ささみを500gまとめてゆでます。
ゆで汁にナンプラーと塩を入れて、ほぐしたささみ3本を加えた透明なスープです。
猫のたまちゃんが、ささみに色めきだち、深夜に台所が騒がしくなりました。