『猫の腎臓病がわかる本』宮川優一著を読んで
2020年 06月 13日
鼻も手も使えて器用。
上がり目だから姪っ子たちは怖がるんだけど、とってもおとなしいの。

1匹目のアントニオは7〜8歳のときから泌尿器が黄色信号だったので、いつもトイレの様子を気はしている。
猫の飼い方が書かれた本は、アントニオが子猫のときに何冊も熟読し、
うん、だいたいのことはわかった!となってから、積極的に情報収集をしなくなった。
具合が悪くなった時だけ動物病院に連れていき、
心配な症状がなくなったら、穏やかないつも通りの生活が続く。
腎臓病専門の獣医師・宮川優一先生の『猫の腎臓病がわかる本』(女子栄養大学出版部)を読んでみて、
私が持ち合わせている「猫の健康情報」は、14年前から更新されていなかったことに気づかされた。
「もしかして?」のサインやストレスチェック項目で、
カリカリだけでなくウエットフードも試してみようかと改めて思った。
いつまでも小さな子どもだと思っていた猫たちとの暮らしを見直すきっかけになった。
これからは人間も猫も長生きになる。
8歳以上のシニア猫が健やかに暮らすため知識や
猫の終末期とどう向き合うかという情報がますます必要とされそうだ。