認知症が教えてくれること
2017年 06月 07日
間違えてもいいんだよというやさしいメッセージにあふれています。
密着取材されているアイコさんは、昔、学童保育で子どもたちに食事を出していました。
認知症になっても、深く体に刻まれた経験は「知的財産」としてしっかり残っています。
「これならできるかもしれない」という自信につながっているのです。
母も似たようなことを地元のコミュニティカフェでやったことがあるのですが、
お客さんは10人くらいだったのに「100人に料理を出してたいへんだった」と文句をいい、
過剰なストレスになっていたみたいで、何度かやって行かなくなってしまいました。
うちの母の「知的財産」は、写真撮影と政治問題研究会にいたので議論すること。
マニュアル撮影は4年前にはできなくなり、いまは「写ルンです」のシャッターを押すだけですが、
それでも「できる」部分と意欲が残っています。
私が認知症になったら、何が残るのか? 認知症を介して、いまの生き方を問われているのです。

