高齢者は初夏の「かくれ脱水」に注意
2016年 04月 14日
わたしの方がヘトヘトになってしまうので、一時休みにしてもらいました。

最近は排便がリズムよくなったので、水分量も適切なのかと気を抜いていたところ。
はっとさせられました。
認知症の介護は、気温に合わせた洋服の選択から、
水分摂取まで、排便コントロールまで
細かいところまでみてあげることが必要で、
体感温度が違うし、体温も低いので、
ついつい厚着をさせてしまうのですが、
結構汗をかいていたのかもしれません。
「水を飲んで」と促しても素直に飲んでくれるわけではないし、
トイレに行きたくなるから、飲みたくないと言われるのが厄介。「寒くて冷たいものはいや」「こんなに熱くちゃ飲めない」どちらもだめ。
食事全体の水分量を増やしたり、ヨーグルトを食べてもらったり、
フルーツをはさんだり、あれやこれや工夫をしています。
でも、足りなかったのね。。。。
日中はデイサービスにいるわけだし、
夜も毎晩、夕食をともにできるわけではないし、
水分量ひとつとっても認知症の人の「健康維持」には技術、知識、想像力がいります。
口から入ってちゃんと出るものが出る!
結局、人間はここに尽きるわけです。