母と手話ができるかもしれないという直感
2016年 02月 19日
母は手話を覚えられるかもしれない!と思い、数秒後にAmazonで2冊手話の本を買いました。
夫と観たフランス映画「エール」は、聴覚障害者の家族の中で、
⒈人だけ耳が聴こえる長女が歌に目覚め、コンクールを目指す物語。
歌いながら手話をするラスト15分が素敵でした。
つい数日前、朝のワールドニュースで赤ちゃんに言語より先に手話を教えると
言語をつかさどる脳が発達するとフランスからのレポートが放映されていました。
認知症の人は、真似することがうまくできません。
歯磨きでイーとしてと言ってもアーになったりします。
右向きで回ってといってもウロウロ。
脳とからだのスイッチがうまく連動していない感じがします。
母は言語能力は保たれているので、意味があるものを真似した方がいいと思いました。
あ、手話だな、合図がきていたんだなと。
「おやすみ」など簡単な挨拶をやってもらいました。
「なんという言葉が知りたい?」と聞いたら
「結婚してください」と言います。その手話は簡単に調べられなかったので
「私はあなたのことが好きです」を調べてやってあげました。
できるんすよねー。母と「私はあなたのことが好きです」と言い合う夜は
おかしかったのですが、手は動くのでよさそうです。
「私はトマトが好きです」。これもなんとかできました。