あきらめない
2015年 10月 12日
スポーツ庁の2014年度の「体力・運動能力調査」の結果が発表されていました。
1964年度から続く調査で初めて、「スポーツと健康との関係」を分析したところ、
「運動多いほど日常動作が維持できる」という調査結果が報道されていました。
65歳以上のお年寄りのうち、週3~4日以上運動をしているのは約32%。
週1~2日が約40%、月1~3日が約14%、約13%はまったくしていなかったとあります。
夫の両親は72歳で元気いっぱい!
40代~50代はテニス、50代からは登山と夫婦で
共通のスポーツを楽しんできました。
60歳以降は、少しずつ男女の体力差が出てきたのか?
義父は退職後、念願だった世界の山にアタックするようになりました。
アコンカグア(標高6960.8m)をはじめ難易度の高い山にいくつも登って、
アマゾンなど秘境の旅にも1人でツアーに参加しています。
山だけでなく、国内の街道という街道を歩いています。
日ごろから地道なトレーニングを欠かしていません。
義母はスクエアダンスに熱中!
週5~6日、ダンスパーティで汗を流しています。
昔から社交的でお友達もたくさんいます。
アクティブ・シニアの鏡のようなふたりなのです。大尊敬!!
週3~4日運動している65歳以上は、義父・義母のように
おそらく40代くらいから運動習慣のある人が多いのではないでしょうか。
夫婦ともに健康であることなど、いろいろな要素を含んでいると思います。
実母(要介護)と同じ70代前半で、これだけの違いが出ているわけですね。
実母は、この1カ月ほどで、体重が増え、靴が自分で履けるようになったり、
着替えが以前よりもスムーズになったり、
肩甲骨の可動域が大きくなるなど、一時は後退した身体機能が回復する
「進歩」もあるので、あきらめない、ということも大事です。

母の朝ごはんは、ニラとしらすの卵、ネギの味噌汁、
小豆の煮たもの(味つけなし)、玉ねぎと桜海老のさっと煮、胚芽米。
夜はデパ地下のちらし寿司にしたら、味が濃すぎて不評。
ほとんど味つけしていない、白菜とかぶのおかか和えを添えました。
明日も元気に過ごせますように!