シブヤ大学とのコラボイベントで野菜料理をつくる
2014年 06月 13日
「野菜ともっと、なかよくなろう。知って、食べて、野菜のあるライフスタイルを考える」が
原宿のCOOK&Coで開催された。
久松農園の久松達央さん、農場長の伏見友季さん、
管理栄養士の小島美和子さんと一緒に講師役に。
仕事帰りに24人が参加。私はイベントの企画からかかわり、
当日はメニューデザインと調理、野菜とうまく付き合うコツをお話した。

(仕込み中。大勢に食べてもらうの、好きデス。
奥はアシスタントで紅茶愛好家のハッシーちゃん)
今回、すごくうれしかったのは、私のブログのファンが2人もいたこと。
「大久保さんに会えて感激です!」と声をかけてくださり、
「私の方が感激です!!」と、ウルッときてしまった。
今回は、短時間で気負わずにできるメニューを中心に構成。
野菜+うまみ食材の組み合わせのバリエーションを
いろいろ味わっていただいた。
野菜の魅力は、なんといっても色と食感。
ズッキーニやレタスは、調理法を変えたり、
切り方を変えて2つ以上の味を体験してもらえるように考えた。

(みじん切りのズッキーニはえびとゼリー寄せに)

(乱切りのズッキーニは豚肉とみそ炒めにしてジューシーに)

私が伝えたいのは、ちょっとしたアイデア。
毎日の食卓に、気負わず野菜料理が並ぶようになればいいなあ。

「レタスと桜えびの混ぜごはん」のデモンストレーションは大好評。
5合の玄米がなくなってしまった!
19時~22時の講座で講師が4人、お食事タイムに
グループワークもありという、盛りだくさんの講座だったが、
みなさんの協力もあって予定通りに進行。

久松農園の久松達央さんの小さくて強い農家の戦略の話、熱いな。

農場長の友季ちゃんからは野菜の話。話が面白くなり、進化していた!
職場が「畑」という友季ちゃんの生き方に共感する女性は多いと思う。

私は「野菜ともっとなかよくなるための5つのルール」というテーマで講演。

管理栄養士、小島美和子さんからは、
食べ物の栄養素をちゃんと取り込めるカラダづくりが大切という話。
「あなた次第」という言葉に強烈なパワーがある。
そして、圧倒的な美しさに見とれてしまう。
参加者の知的好奇心を刺激しつつ、
落ち着いて進行する
シブヤ大学のファシリテーター榎本さんに脱帽。
グループワークは都心で働く20~30代の女性に
もっと野菜を食べてもらうにはどうしたらいいか?
久松農園さんの立場でPR方法を考えてみようというもの。
みなさん、積極的にブレストをして発表。
会場の空気がだんだんと熱を帯びてくるのが分かり
こういう場にいると、未来は明るい!という気持ちになる。
刺激に満ちた一日だった。
★参加者の井手さんのブログ
「私の家の隣で店をやってほしい」は一番のほめ言葉!
★私の講演についてはここに!
★小島先生の講演の感想はこちらに!
写真は、撤収作業が終わって、ほっとしたところ。

またお会いしましょうー!