縁あって出会った盛岡在住の山ランナーさんに案内してもらい
ナナちゃんとスノーシュー&雪山登山を初体験することになった。
なんてラッキー!

スキーウエアも長靴もスノーシューも手袋もすべてレンタル。
雪山で遊ぶなんて大学生以来だ。

片栗粉の上を歩く、チョコボールのキョロちゃんになった気分。

目指すは雫石にある鞍掛山(897.1m)の山頂。
トレースをなぞりながら、パタパタとリズムよく歩く。
すぐ汗がでてきた。

すれ違う登山客はいるものの、雪山は静かで心がすっとする。
こころの澱も浄化されていくようだ。

だんだん見晴らしがよくなり、ななちゃんとポーズ!
途中からはスノーシューをはずして、約2時間ほど登り、登頂!

やった! 山頂を示す看板が下にある。背後にうっすら見えるのは岩手山。
「トレイルランナーなら下りは走りますよね?」というスズキさんの掛け声を合図に
スノーシューをおいてきた場所まで、約1㎞ほどをあっという間に駆け降りる。
スズキさんは舞い降りるように。
私はわーわー言いながら、へっぴり腰で。
おかげで貴重な体験をすることができた。感謝!感謝!
下山後は網張温泉の日帰り入浴施設「温泉館」へ。
そして盛岡駅前まで1時間ほど車で戻って「わんこそば」を74杯。
来年はトレラン仲間を連れていきたい!
それにしても寒さの厳しい東北で聞く
「春は必ずくるから」という言葉の重みを感じた。
だから生きていける。