ボロボロになった『首都圏トレイルランニングコースガイド』
2011年 09月 03日
ツイッターのフォロワーさんから1枚の写真が届いた。
「ボクのバイブルは雨に打たれたザックで揺れてこんな感じです。
この本を頼りに、芦ノ湖、金時、三浦、大楠、鎌倉、大山に行きました。
ハセツネまでに大岳山、日の出山に行きたいです」
(Seikiさんの許可を得て掲載)
Seikiさんは『首都圏トレイルランニングコースガイド』を読んで
本格的にトレイルランニングをするようになったそうだ。
「ボロボロになっちゃいましたが、大切な本です」と。
山の中で本を開いたりしている様子を想像して
改めて背筋が伸び、そしてじーんときた。
こちらの涙がボロボロ出ちゃう。
私も書棚にボロボロになるまで使って、
大事にしている本が何冊かある。
それは小学生の頃に使っていた料理書で、
フードライターとしての原点になっている。
歌手が歌うことで人をハッピーにするように、
私は文章で誰かを元気にしたい!と思ってライターになった。
食の仕事もトレラン本も分野は異なるが、
元気というテーマでつながっている。
また一歩前に進めそうな気がしてきた。
Seikiさん、素晴らしいプレゼントをありがとうございました!
ハセツネ完走、応援しています。がんばってください。