「武田の杜トレイルランニングレース」のコースを走る!
2009年 10月 19日
日本におけるトレイルランナーの第一人者、
石川弘樹氏プロデュースの新設レースが12月13日(日)に開かれる。
そのコースの一部を走ってみよう!と、じろーさんがプランニングしてくれ、
Tomo2009さん、タケさん、アッキーさん、私の5人でFUN RUNをしてきた。
中央本線に乗り、甲府駅に8時46分集合。天候は曇り。
ゴールに設定した「弘法の湯」の方が、
親切にも車で荷物のピックアップに来てくれたので、甲府駅からゆっくりスタート!
(FUN RUNのコース)
甲府駅→武田神社→つつじが崎園地→深草園地→要害山(要害城本丸)→
積翠寺温泉→北山園地→鳥獣センター手前→湯村温泉郷・弘法湯(ゴール)の約22km。
レースのスタートは武田神社。18km地点の鳥獣センターが第一関門にあたる。

▲甲府駅から武田神社まで10分ほど。

▲「武田の杜」は甲府盆地の北側にある約2500ヘクタールの森。
武田家三代(信虎、信玄、勝頼)に縁の深い史跡や
文化遺跡が「武田の杜の遊歩道」として結ばれている。
標高320m~800mの里山なので、ビギナーにとっても走りやすい(はず)。
レースのコースには、ピンクのリボンが結ばれているのでそれを目印に進む。
前半はゆるやかな上りが続く。
前を走るTomoさん、じろーさん、タケさんについて、
上りも走り続けたいけれど、脚がついていかない。
走れない上りは、歩きに切り替えてスローペースで進んでいった。
11時過ぎに、コースのピークにあたる標高780mの要害山に到着。

「山梨百名山1%クリア!」などと話して、盛り上がった。
要害山の先にあるフカッとしたトレイルでは、疾走感が味わえる。

ゆるやかに見えても上りは辛い。でも嫌いじゃない。

▲笑顔で写ろうと努力してみた(撮影はTomo2009さん)。
この日の最大のドラマは、アッキーさんが人生最長距離18km走の記録を
22kmに更新したことだと思う。19kmを超えたとき、みんなで拍手!
下の画像が記念すべき瞬間。拍手しながら、仲間って温かいなぁと思った。

▲登山をするアッキーさん、結構さわやかに記録更新
トレランは経験豊富な人と、私やアッキーさんのような初級者も
コースの設定しだいで、一緒に楽しめる包容力のあるスポーツだ。
もちろん山におけるリスクマネージメントも忘れない。

トレランは体力だけでなく、技術や山にかんする知識も必要とされる。

「樹木や植物の名前も、もっと知りたいね」と話す。
山を走るたびに、トレランの魅力が深まっていく。

弾ける笑顔で弘法の湯に到着(日帰り入浴も700円)。おつかれさま~
5時間17分(昼食時間も含む。甲府駅の少し先から計測)で、みんな完走。
もう少し走力がついたら、レースのコース30kmを走りきってみたい。
私自身は、「下り」が成長していると言われたのがうれしかった。
がんばろっと!
温泉のあとは、バスで甲府駅に戻って宴会タイム。

駅ビル5階「六魯」で、飲み放題コースを文字通り満喫した。
画像はコースの締めの信玄豚のミニ丼。
甲府ならではのお楽しみは、もうひとつある。
ワンカップワイン「ひょいとワイン」を開けて列車宴会をした。

旅気分を満喫できるボックス席。「ひょいとワイン」は、断然赤ワインがおすすめ。
朝からよく笑い、よく走り、よく飲んだー。
やっぱりもう一度、甲府に行きたい。
(明日は番外編をお届け予定)。
補給食memo
水1リットル弱・スポーツドリンク500ml弱、ベスパ1個
おにぎり2個、フライドポテトのスナック菓子、どらやき、
チョコレート、アミノバイタル2袋、パワーバー(梅)1個、塩飴

