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手賀沼桜のトンネルRUNと花の宴

4月5日花の昼。アルバトロスの仲間16名で手賀沼花見RUN。
こんなに大勢で集まるのは、NAHAマラソンぶりになる。

朝、我孫子駅のスーパーで大量にお酒を買い込んだので
すれ違う人は、花見客と思ったに違いない。
みんなお酒が好きなので、「花見の日」としてもよかったはずだけど、
「花見RUN」というイベントにして、17キロも走ってしまうあたり、
アルバトロスも立派なランニングクラブになってきた。

北朝鮮がミサイルを発射し、日本上空を通過して落下したころ手賀沼公園をスタート。
手賀沼の桜のトンネルを走りぬけると、芝桜のじゅうたんが広がっていた。
たんぽぽ、菜の花、土筆、水仙や名前を知らない花をたくさん見た。
花見客以外にも、絵を描く人、写真を撮る人、芹つみをしている夫婦、
ヘラブナ釣りのおじさん、白鳥を飼いならしているおじさんなど、
思い思いに春を楽しむ人がいる。これが平和というものだろう。

昨日の花見RUNには、昨日で走るのが2回目という人や
私の仕事仲間2人もゲスト参加し、人の輪がどんどんつながっていると思う。
手賀沼は、走力に合わせて距離やペースを調整しやすいのもいい。

思い返せば昨年11月に、同じ手賀沼でそれまで最長の19キロを
走ったときは、1キロ7分のペースについていけなかったし、
脛の外側やもものつけ根など、痛いところがたくさんあった。
それから12月のNAHAマラソンを経て、走り始めて約半年。
前半がキロ6分半、後半はキロ6分くらいのペースに上げても
先頭集団4人の男性と一緒に走れるようになり、
体を楽に運べるようになっている自分に気が付いた。

ただ、疲れてくると内股になり、脚が外側に流れる走り方のクセがあると、
タケさんが指摘してくれた。だから、左膝の内側の筋が痛かったんだ。
仲間と走ると、フォームをチェックしてもらえるという収穫もあるから嬉しい。
17km 1時間43分

走り終わり、チームユニフォームの大切さを実感したちょっとした「事件」の後、
青空の下で缶ビールで乾杯し、「満天の湯」で汗を流した後、団長宅で花の宴。
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▲いつも笑いがいっぱい。黄色の「瑞泉」Tシャツが団長

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▲テーブルの真ん中には、大鍋に入ったビーフシチューがどんと

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▲豆腐のみそ漬け、山芋のにんにく醤油漬けと梅酢漬け。
団長が今日のために準備してくれた料理

北海道から朝着いたという毛ガニ、ずわい、たらばガニのほか、
前夜から仕込んだビーフシチューや、サラダ、あえもの、漬物がテーブルいっぱいに並び、
お酒も底がない泉のように次々と出てくる、出てくる。
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▲差し入れの麦焼酎「兼八」の一升瓶。大好評につき早々と空に
(Photo by GRの先輩・杉さん)

宴もたけなわになり、「かすみがうらマラソン」「山中湖マラソン」
「富浦すいかロードレース」「谷川真理駅伝」に出場する人が、決意表明をした。
私も「PARAカップ」(4月ハーフ)と「六無月東京喜多マラソン」(6月フル)、
「富浦すいかロードレース」(6月10キロ)の3つの大会に向けた抱負などを話す。
気がつけば3つもレースにエントリーしていたんだ。
昨年まではマラソン大会に出場するなんて「他人事」だったのに
きっかけがあれば、ずいぶん人間って変わるものだ。

しかも、今年は仲間と走りながら開花から満開まで桜を3回も見た。
芭蕉の句に「さまざまのことを思ひ出す桜かな」とあるけれど、
今年からは、「花見RUN」という思い出が織り込まれていく。
Commented at 2009-04-11 01:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shukas at 2009-04-12 00:53
♪杉さま
先日はおつかれさまでした。
もちろん、写真おつかいください。
GRのこと、いろいろ教えてください。
また皇居RUNでお会いしましょう。
by shukas | 2009-04-06 14:52 | はしる | Comments(2)

フードライター大久保朱夏の暮らし


by shukas
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