料理の面白さって?
2008年 07月 08日
とっさに「組み合わせの面白さ」と、答えた私。
こんなときにもっといい説明があったような・・・と大抵、後日思いを巡らせる。
確かに食材や調味料の組み合わせによって、無限な味が生まれる。
実は4歳くらいのときから、「これとあれを組み合わせたらいいよ」
なんて、新しいメニューを母に提案していたし、
そういったことには、ずっと関心が強かった。
食感を組み合わせることも楽しい。
やわらかいもの×シャキシャキしたもの。
コリコリ×ぬるぬる。
それから、料理の世界に身をおいていると、
手で生み出すことの素晴らしさを思う。
料理やお菓子の世界で働く人や、
農家のお母さんたちの手技を見ていると、
同じ手であるとは思えないし、
少しでも近づいてみたいという気持ちになる。
そういえば、山梨の叔母は「手間をかける喜び」と料理の喜びを語っていたが、
私はまだまだ、そんなことはとても言えない。
「組み合わせの面白さと、手から生まれる尊さ」。
今日のところは、これが答え。
今夜はキャベツと鶏肉のカレー、おくらのおひたし。