しばらく全力疾走の日々で、新年になってしまいました。リスタートです。11月のことですが、ケアフード横浜で「認知症と食生活」について60分間の講演をしました。参加者は主に施設で働く管理栄養士さんでしたが、多くの方が認知症の人への対応に苦慮しているということで、介護の体験談を話してほしいという依頼でした。
・認知症がある人の体調維持の大切さ・便秘を防ぐ食生活のヒント(便秘は不穏の要因です)・食べることは心の栄養にもダイレクトにつながること・おいしそうに見せるちょっとした彩りや盛りつけのアドバイス・認知症がある人の食生活の注意ポイント・しっかり食べてもらうための言葉がけのコツ・おいしく食べてもらう、水を飲んでもらうための言葉がけや言葉遊び・食べたのに食べてないと言われた時の対処法など・簡単レシピのアイデア
食生活を細分化したお話しをしました。
専門職のみなさんのヒントになりそうな話題にしぼったのですが、高齢のお母様が認知症という男性介護者が2人ほどいらして講演後に少しお話ししました。男性介護者は増えています。常に忘れてはいけない視点だと改めて気づかされました。
全国どこへでも「認知症と食生活」の講演に伺います。カンタン料理教室との同時開催もご相談ください。依頼はこちらのメールまで。 studio-amu@jcom.home.ne.jp
講演後は、横浜十番館のプリンアラモードでエネルギー補給。
子どもの頃から大好きな喫茶店です。
今年は「認知症と食生活」「高齢の方の食生活」について深掘りしていきたいです!