食生活と認知症
2016年 10月 20日
12年間にわたる疫学調査の結果です。
60歳以上の人が調査対象ですが、
認知症は20〜10年くらいかけて発症していくので
30、40代からの食習慣が認知機能に影響しているのではないかと思います。
昨日、肉を食べたから今日は魚。昼はイタリアンだったから夜は和食。
外食続きだから自炊。ひとりごはんが続いたら、誰かと食べる。
こんな風にバランスをとっていく小さな積み重ねが案外大事です。
完璧を求めすぎないことかなあと。
我が母を思えば人並み以上に食事に気を遣っているタイプでしたが、
私が結婚し、妹が独り暮らし。父が59歳のときに亡くなり、
じわじわと低栄養状態だったのではないかと思います。
認知症発症は父が亡くなってからほぼ10年。
食生活と認知症。考えさられます。