目指せ榎峠!青梅トレラン2 (本編)
2009年 10月 12日
朝9時前の青梅駅は、空気がひんやりと澄んでいて秋の深まりを感じた。
この日の目標は、約9km先の榎峠まで行って往復すること。
榎峠は「青梅高水山トレイルレース30km」の第1関門。
ここを90分で通過できないと失格になる。
大会とはスタート地点が異なるが、どのくらいで到着できるかな?
▲はっとするようなうつくしさ。
途中までは前回走ったのと同じ道なので、リラックスして走れた。
標識も親切に出ているので安心、安心。
榎峠でミニクリームパンを食べるのを楽しみにして走る。
残り400m地点で急な下り坂の木段が、
らせん状に続いていた。ひえっー!ここを降りるの!?
慎重に下りていったら道路に出てしまった。
どこかで完全に道を間違えたと思い、
ひとまずクリームパンを食べて元気をつけた。
気を取り直して元の道をあがっていくと、
確信をもって勢いよくかけ降りてくる男性が2人。
「榎峠はどこですか?」と聞いたら「下りたところですよ」という返事。
よかった、間違ってなかったんだぁ~。
落ち着いて地図を見直すと、確かに榎峠は道路と接していた。
▲山でトレイルランナーに出会うと親近感がわく。
ということは、榎峠まで1時間50分くらいかかったことになる。
制限時間を約20分オーバー。まだまだ山を走る走力がついていない。
それでもトレランは楽しい、気持ちいい!
▲絵を描いたり、弁当を食べたり、山での過ごし方もいろいろ。
往路は山を分け入り、復路は眺望が開けていく。
同じトレイルでも表情が違うのが面白かった。
そのうち高水三山をまわる30kmにチャレンジしてみたい。
鉄道公園前まで戻って3時間50分くらい。約17km。
青梅駅まで戻り、電車で2駅先の河辺駅前にある
河辺(かべ)温泉「梅の湯」へ。
レストランがあるので、トレランイベントにもぴったり!
今度、仲間を誘って行ってみたい。
▲名物のげんこつ餃子。皮がモチモチッ!
◆おまけ
時間がなくて立ち寄れなかった青梅駅の駅そば。
(おすすめメニューを知っている方がいたら、教えてください)
補給食memo
水500ml、スポーツドリンク250ml、ミニクリームパン2個、
パワーバー梅1本、アミノバイタルプロ1本、塩飴1個、チョコレート2個
次はどこの山を走ろうかな?
今度、みんなで行きましょ~。
トレラン部の忘年会RUNにいいかもです。Tomo2009さんは高水山30kmのコースを毎週練習で走ったそう。かなりハードなことが予想されます。
今回はひとりです。ひとりだと記念写真がないのが残念ですね。「こんにちは」って山で会う人は声をかけ合うのは気持ちがいいものです。山岳信仰、登山の歴史についてもどんどん興味がわいてきます。