晴れた日は山へ!青梅丘陵トレイルランニング
2009年 10月 05日
夫は休日出勤のため会社へ、私は山へ。
卵かけ納豆ごはんを食べて、初の青梅を目指した。
いろいろ事情があり、家を9時に出るレイトスタート。
この日、山走りのコースに選んだのは
青梅高水山トレイルランニングレースコース15km。
大会事務局から取り寄せたコースマップも携帯した。
青梅駅前を11時20分スタート。
青梅鉄道公園近くから「青梅丘陵ハイキングコース」に入る。
▲木漏れ日がきれいなトレイルが続き、気持ちいい。
前半部分の上りがそれほどキツくないので、
ビギナーにとっては入りやすいコースだと思う。
この間の高尾山よりも走れた感覚がある。
▲この日は見えなかったが、富士山ビューポイントも
往路の目的地は、栗平(くりだいら)という
小さな集落で自然農を実践している
「賢治の学校」。そこを見てから青梅駅に戻る予定だった。
問題は、栗平が昭文社の「山と高原の地図」にも
観光協会でもらった青梅マップにも掲載されていない隠れ里だということ。
地図にない場所に、ちゃんと行けるのか?
それが最大の難関だった。
ハイキングコースをいったん抜けるとアスファルトの道になり
しかも、どんどん下っていくので不安になる。
もう「賢治の学校」はあきらめて引き返そうと思い始めたところで、
落ち葉はきをしているおばあさんがいたので、
「栗平はどこですか」と聞いたら「ここだよ」と。
聞けば家が3軒しかない集落なんだそう。
おばあさんがいなかったら完全に通り過ぎていたと思う。
ふぅ、助かった!
▲賢治の学校。レースではこの裏山を走る
レースの試走ではないので、賢治の学校を見たら、
本線に戻って青梅駅に戻ろうと思ったけれど、
その途中で少し道に迷ったりして不完全燃焼感があったため、
予定を変更し、榎峠方面に向かって登っていき、
JR青梅線の駅にエスケープすることにした。
青梅丘陵ハイキングコースはJR青梅線と並行しているので、
エスケープルートできる駅がたくさんあるのも特徴のひとつ。
途中でハセツネカップのTシャツを着ているおじさんとすれ違い、
どの駅にエスケープするのがいいのか相談したところ、
鉄塔の手前からJR二俣尾駅に降りると駅前に出られるという心強いアドバイス。
ふぅ、また助かった!
降りるか進むか、時計とにらめっこしながら、
おじさんが言っていた鉄塔より少し先にある
辛垣城跡まで行き、そこから二俣尾へ降りることにした。
12km 2時間40分(休憩時間・道迷い時間も含む)
今度は高水山トレイルレース30kmで90分の第一関門にあたる
榎峠まで行って青梅駅まで戻るコースを走ってみよう。
▲JR二俣尾駅 旅情あふれるホーム
まだ脚に余力があったので、青梅駅に戻って得意のおいしいもの探しタイム。
名物の梅大福を買ったり、特産品販売所をのぞいたりしながら
クールダウンを兼ねてウォーキングをした。
どの店に入るか真剣に悩んだ末に
駅前の手打ちそば「鶴屋」で鴨汁そばをいただく。
太くて平たいそばはなかなかのお味。
このほかにも3軒ほどチェックしたい店があり、
巨大な胃袋がほしい気分になった。また次のお楽しみにしておこう。
10月の目標は、晴れた日は山へ!
トレイルランニング本の取材もいよいよ本格始動だ。
補給食memo
パワーバー梅味1本、あんぱん1個、ゼリー飲料1個
水500ml、スポーツドリンク500ml
おまけ▼
これは青梅駅構内の看板。青梅は昭和の街として町おこしをしている。
昭和の演出が自然になじんでいたのが印象的だった。これも発見!
木漏れ日が気持ちよさそうな道ですね~。
そして美味しそうなお蕎麦!
晴れた日は山へ!のフレーズが心に響きます。^^
私はNHKで放送中の「山陽道てくてく旅」を地図傍らに見るのが日課、です。てくてく旅にぴったりの季節ですね。
とてもさわやかな山道でした。近所に住んでいる人がうらやましいカンジ。これから紅葉シーズンまではてくてくもいいですよね! 地図傍らに「山陽道てくてく旅」。いいこと聞きました! ありがとうございます。
体調と天候に気をつけつつ、山の自然と食を満喫してください♪
ではっ!
Tomo2009
榎峠も見ずに帰ってきてしまったので今日再トライします。いろいろ教えてくださり、ありがとうございます。いってきます。ではっ!